2008年4月 フォールスクリーク

前にも紹介したフォールスクリークの様子です。ここはほんの30年前までは荒廃した工業跡地でした。でも、それが見事な土地計画で落ち着いた優雅な住宅地になっています。世界でも一番の成功例と言われるそうですが、さもありなん、と思います。

ラッキーな私は、当時の設計に加わった建築家の方にガイドをしていただきました。こちらは、なんと陸橋です。ガーデン・ブリッジと呼ばれているそうです。橋の下は交通量の多い道で、その向こうの普通のエリアにつながっています。
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同じ橋ですけど、縦のほうが奥行きがでるでしょうか。
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道路の車の音を掻き消すために、人工の小川が作られています。これは夜でも冬でもポンプでくみ上げて流しているそうです。あいにく魚はすんでいないそうです。この写真は源泉というか、小川のもとのところ。

なお、バンクーバーにおいでになった方は、この街には川が一本もないことにお気づきになったかもしれません。海辺の町なのに、小川が全然ないのは不自然ですよね。これは、実は過去の都市計画で建築用地を確保するためにすべての河川を地下河川にしてしまったからです。

自然をこういうふうにいじくると、一時的には建物をたてる土地が多くなってよかったかもしれません。でも、そのおかげで魚はどっと減りました。サケなどが減ったのは食べ物にされていた魚だから分かるのでしょうが、誰にも知られずに滅んでいった生き物がどれだけいたのが、今となっては知るすべもありません。

それと、川が全然ない街って、住んでいてどうも心が淋しいです。個人的な感想ですけど。。。

遅ればせながら地下河川を地上の戻そうという動きもあるのですが、すでに建物と道ができてしまっているので進展は遅々としているそうです。
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滝もあります。
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対岸の高層ビル群を望む。
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森の小道。これがすべて人工の森だというのがすごいです。
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散歩道の脇のせせらぎ。人工のせせらぎだと分かっていても嬉しいものです。
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これは何かというと、「姉妹都市のヨコハマから木蓮の苗木を貰いました。ありがとう」という記念碑です。
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木蓮の花。さすがの北国にも一応春がやってきました。
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なお、フォールスクリークの写真は前にも何枚か紹介しています。一月の項をご覧ください。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 03:54 | フォールスクリーク


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