2011年4月フォールスクリーク

今日は用事でフォールスクリークの近くに行った帰り道、あんまり天気が良かったので長い散歩をしながら帰りました。もう皆さんお馴染みのフォールスクリークかもしれませんが、初めてご覧になる方のために簡単に説明すると、ここは世界でも最も住み心地が良いと評価されている住宅地の一つです。都市計画の世界では有名な場所なのです。ここはもともと、戦争中に大きな工場などがたくさん建てられていた広大な地域だったのですが、戦争が終わって工業製品の需要が激減すると工場は次々につぶれ、産業廃棄物に汚染された荒地が海岸沿いに延々と広がることになってしまいました。これをどうしようか、という問題が議論され始めたとき、こんなところに住みたがる人はいない、安い住宅を並べて低所得者層を入れたらいい、というような案もありました。でも、そうするとスラム化するのは必至で、市は長期的な問題を抱えることになるのが目に見えています。

そのため、バンクーバー市は「ここをどうするか」ということを広く市民に尋ねました。そのとき、緻密に人々の声をくみ上げるにあたってイギリス出身のスタンレー・キングさんという建築家が大きな役割を果たしました。彼は子供からお年寄りまでの様々な人の声を集約し、高層ビルやショッピングモールや大型スーパーなどが何もない、生身の人間の等身大のデザインを提案して採用されました。

ここはいつ行っても雰囲気の良いところなのですが、春の晴れた日は格別です。今日もいろんなお花を探しながら歩きました。名前を知らない花が多いです。
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全然よく写ってませんが、これは忘れな草。「私を忘れないで」。。。確かにまあ、忘れられやすそうというか、そもそも気づかれにくいというか。。。でも、こういう小さな花は好きです。
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パンジー。食べたことないけど、食べられるのだそうです。おいしいかな。味見してみたいけど、むしって食べるわけにもいきません。かつて、小さな子を連れて園芸店に行ったとき、サルビアの蜜が甘いことを教えてあげたら、売り物の花を次々に引き抜いて舐め始めてしまいました。あれは参りました。。。苗屋さん、ほんとにどうもすみませんでした。
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自転車に乗って遊ぶ子供たち。
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花の写真を撮る人。
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この地域には、いろいろ活発な活動をしている公民館もあります。
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この看板は何かというと、「コヨーテにご注意」というもの。要するに野犬なのですが、野良犬とは違って野生の犬です。大抵は栄養状態の悪い風貌をしていますが、一度やたらと健康そうなのを見かけたことがあります。子供のコヨーテは丸くてかわいいです。しかし、やっぱり犬にそっくり。。。
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こんなカモメサイズの犬なんか、いいエサでしょうね。歩くご馳走です。うちの近所では、小さな犬を放して散歩させてたら飼い主の目の前でワシにさらわれた、という出来事がありました。
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フォールスクリークの様子。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 04:15 | グランビルアイランド


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