カテゴリ:フォールスクリーク( 13 )

2012年8月 フォールスクリーク

カモメの若者。灰色です。
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若僧ばかりたむろしていますね。カモメの幼稚園、いや、中学校というところでしょうか。
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こちらは年齢層がやや高めで、大人ばかり集まってるようです。今日はときどきこちらでご紹介するフォールスクリークを通って帰ったのです。これも人工の池と人工の森です。
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海辺に沿って遊歩道が続いています。
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犬を放して遊ばせるための公園もあります。
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とても素敵なところなのですが、問題もあります。ご覧のように、自転車と歩行者の区別がなされていないのです。
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ところどころ、こんなふうに分かれている場所もあります。でも、歩行者の部分を自転車が通ったり、逆だったりしていることも珍しくありません。
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一応、自転車の速度は15キロまでと定められています。これは駆け足程度の速度ですが、ギュンギュンとスピードを出していく人も多いです。
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隣接するグランビルアイランドの中では、子供たちの遊び場も多いので自転車は押して歩けと書いてありますが、、、
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あいにく、もちろん平気で無視されています。
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絶対そのうち人身事故が起こると思います。悲しいことに、バンクーバーの自転車マナーは近年どんどん悪くなっています。その大きな原因には、残念ながら私の観察では自転車に乗るアジア人が増えたことがあります。本国では歩道で自転車に乗る習慣がある人たちが、カナダに来て同じことをしているのです。カナダでは歩道で自転車に乗るのは禁止されているし、自転車は車道を右側通行するという規則があるのですが、多くのアジア人たちがこれを全部無視して歩道で左側や右側など適当に通行しているのです。それを真似して普通のカナダ人(に見える人々)で同じことをするケースも増えてきています。先日などは躾の悪い中国系の若者たちが歩道で自転車レースをやっていて、後ろからやってくるのでひどく危ない思いをしました。

安心して歩道を歩けるのがカナダのいいところ、と思っていた時代は残念ながら過ぎてしまいました。もちろん、自転車で車道を行くのは自転車に乗る人にとってとても危険なものです。私もそれで自転車に乗るのをやめたのでそれは分かるのですが、のんびりふらふらと歩くことさえできない町は私は嫌だと思うのです。
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グランビルアイランド内には車の通行も許されていますが、ここでは意図的にすべての標識が排除されています。信号もありません。これは、スピード制限とか一旦停止とかいろんな指示をあえてしないことによって、運転者の自発的な意識を促す、という理由によるものです。1970年代に開業して以来、救急車の出動が必要になるほどの事故は起こっていないとのことです。自転車と歩行者の場合とはかなり様相が違います。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 04:25 | フォールスクリーク

2012年7月フォールスクリーク

入り江のところへ散歩に行きました。カナダ雁が並んで泳いでいます。泳ぐ、でいいのかな?
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これは結構大きな鳥なのです。その昔、何を考えたかカナダの政府はこれを何羽か捕まえてイギリスにプレゼントしました。その後数を増やした彼らは、そこらじゅうに糞を撒き散らすので非常に迷惑がられ、イギリス人は「全部とっつかまえてカナダに返せ」と怒っているそうです。
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この時期、たくさんいるのです。カナダ政府がイギリスに捨てたくなった気持ちも分かります。渡り鳥なので秋になるとどこへやら去っていきますが、なぜか渡りながらとても哀愁のこもった声で鳴くので、「ああ、またもや冬がやってくるんだな」という絶望的な気分がいやおうもなく盛り上がります。
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野ばらには大きなローズヒップが実り始めました。
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食べられない白い実。
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こちらは食べられます。サラルベリーというベリーで、昔は原住民の人たちの大切な食糧でした。ペクチン分が多いので、簡単にジャムになります。多少タネが粒々してますが、まあまあおいしいです。
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これは一応ワイルドストロベリーなのですが、花はたくさん咲くのですが、まともに実が成ってるのをほとんど見たことがありません。 たまに成っててもとても小さく、色も薄いのです。オンタリオの田舎のほうでは真っ赤で大きいのがたくさん成るそうなので、一度山ほど収穫したいものだと夢見ています。
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花スグリの実が成ってました。食べられないこともありませんが、わざわざ食べるほどの味でもありません。ストロベリーと同じで、花は華やかに盛大に咲くのに、実はちょろちょろとしか成らないのです。しかもあんまりおいしくない。これでどうやってサバイバルしてきたのか、じつに不思議です。
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こんないろんな野草がどこにあったのかといえば、こちらです。入り江に人工の小島が作ってあるのです。
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引き潮だったので、小道ができていました。
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都会の真ん中とは思えない光景ですね。
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しかし、よく見るとやっぱり高層ビルがありました。
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ここはフォールスクリークという入り江ですが、新しく開発された地域にはすべて地元の野生の植生を再現してあります。農薬も必要なく元気に育つし、何よりも人工そのものの都会の雰囲気を自然に和ませてくれます。この辺りは、昔は全域が工業地帯でした。戦後になって製造業が衰退してからは木の一本もない汚染された荒地になりましたが、地域住民の努力によって見事に再生しています。一から作られた森さえあるのです。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 04:20 | フォールスクリーク

2011年9月フォールスクリーク

いとこたちと一緒にグランビルアイランドにも行きました。私たちのガイドをしてくださったのは、この有名な観光地のデザインに最初から関わった建築家であるスタンレー・キングさんです。グランビルアイランドが現在のように地元の人にも観光客にも愛される憩いの場になったのは、彼の働きによるところが大きいです。スタンレーさんが直々に詳しい解説をしてくださるというのは、バンクーバーの人にとっては信じられないほどの出来事なのです。
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これが人工的に作られたとはちょっと信じがたいですね。公害のひどい工場跡地だったのです。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 04:17 | フォールスクリーク

2011年4月フォールスクリーク

今日は用事でフォールスクリークの近くに行った帰り道、あんまり天気が良かったので長い散歩をしながら帰りました。もう皆さんお馴染みのフォールスクリークかもしれませんが、初めてご覧になる方のために簡単に説明すると、ここは世界でも最も住み心地が良いと評価されている住宅地の一つです。都市計画の世界では有名な場所なのです。ここはもともと、戦争中に大きな工場などがたくさん建てられていた広大な地域だったのですが、戦争が終わって工業製品の需要が激減すると工場は次々につぶれ、産業廃棄物に汚染された荒地が海岸沿いに延々と広がることになってしまいました。これをどうしようか、という問題が議論され始めたとき、こんなところに住みたがる人はいない、安い住宅を並べて低所得者層を入れたらいい、というような案もありました。でも、そうするとスラム化するのは必至で、市は長期的な問題を抱えることになるのが目に見えています。

そのため、バンクーバー市は「ここをどうするか」ということを広く市民に尋ねました。そのとき、緻密に人々の声をくみ上げるにあたってイギリス出身のスタンレー・キングさんという建築家が大きな役割を果たしました。彼は子供からお年寄りまでの様々な人の声を集約し、高層ビルやショッピングモールや大型スーパーなどが何もない、生身の人間の等身大のデザインを提案して採用されました。

ここはいつ行っても雰囲気の良いところなのですが、春の晴れた日は格別です。今日もいろんなお花を探しながら歩きました。名前を知らない花が多いです。
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全然よく写ってませんが、これは忘れな草。「私を忘れないで」。。。確かにまあ、忘れられやすそうというか、そもそも気づかれにくいというか。。。でも、こういう小さな花は好きです。
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パンジー。食べたことないけど、食べられるのだそうです。おいしいかな。味見してみたいけど、むしって食べるわけにもいきません。かつて、小さな子を連れて園芸店に行ったとき、サルビアの蜜が甘いことを教えてあげたら、売り物の花を次々に引き抜いて舐め始めてしまいました。あれは参りました。。。苗屋さん、ほんとにどうもすみませんでした。
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自転車に乗って遊ぶ子供たち。
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花の写真を撮る人。
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この地域には、いろいろ活発な活動をしている公民館もあります。
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この看板は何かというと、「コヨーテにご注意」というもの。要するに野犬なのですが、野良犬とは違って野生の犬です。大抵は栄養状態の悪い風貌をしていますが、一度やたらと健康そうなのを見かけたことがあります。子供のコヨーテは丸くてかわいいです。しかし、やっぱり犬にそっくり。。。
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こんなカモメサイズの犬なんか、いいエサでしょうね。歩くご馳走です。うちの近所では、小さな犬を放して散歩させてたら飼い主の目の前でワシにさらわれた、という出来事がありました。
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フォールスクリークの様子。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 04:15 | グランビルアイランド

2010年7月 グランビルアイランド

グランビル・アイランドのパブリック・マーケットに行きました。観光客で賑わう市場の中には地元の野生の食べ物を売る出店がありました。キノコと海草を売っています。カナダでは、ごく一部の地域を除いてあまり海草を食べる習慣はありません。ネイティブの人たちは食べていたのでしょうか。バンクーバーはアジア人が多いので、アジア人でない人たちも割と自然に海苔などには馴染んでいます。昆布も知名度が高いですが、海苔ほどではありません。バンクーバーには異常なまでに寿司屋が多いのです。
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もちろんメープルシロップも売っています。でも、バンクーバーでは気候が合わないので生産されていません。
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大道芸人の周りに群がる人たち。誰がどんな芸をしているのか、人垣で見えませんでしたが、木によじ登ってまで見ている人もいました。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 03:57 | フォールスクリーク

2008年5月グランビルアイランド

天気の良い週末には、フォールスクリークにあるマーケットはご覧のとおり。かつて、ここが荒れ地だったとき、市場の代わりにスーパーマーケットを入れる予定があったそうです。でも、市民の声を聞くための会合を開いたら、絶対に市場がいい、という声が大多数だったので市場になったそうです。ほんとに、ここが冷たい雰囲気のスーパーだったら、これだけの人が楽しくのんびりする場所にはならなかったでしょう。
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特に人が集まっているのは、大道芸人のいるところ。
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遊覧船もあります。
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水辺の木道。
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家ボート置き場。これは何かというと、家であり、船なのです。水に浮いてます。嘘みたいだけど、ほんとです。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 03:55 | フォールスクリーク

2008年4月 フォールスクリーク

前にも紹介したフォールスクリークの様子です。ここはほんの30年前までは荒廃した工業跡地でした。でも、それが見事な土地計画で落ち着いた優雅な住宅地になっています。世界でも一番の成功例と言われるそうですが、さもありなん、と思います。

ラッキーな私は、当時の設計に加わった建築家の方にガイドをしていただきました。こちらは、なんと陸橋です。ガーデン・ブリッジと呼ばれているそうです。橋の下は交通量の多い道で、その向こうの普通のエリアにつながっています。
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同じ橋ですけど、縦のほうが奥行きがでるでしょうか。
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道路の車の音を掻き消すために、人工の小川が作られています。これは夜でも冬でもポンプでくみ上げて流しているそうです。あいにく魚はすんでいないそうです。この写真は源泉というか、小川のもとのところ。

なお、バンクーバーにおいでになった方は、この街には川が一本もないことにお気づきになったかもしれません。海辺の町なのに、小川が全然ないのは不自然ですよね。これは、実は過去の都市計画で建築用地を確保するためにすべての河川を地下河川にしてしまったからです。

自然をこういうふうにいじくると、一時的には建物をたてる土地が多くなってよかったかもしれません。でも、そのおかげで魚はどっと減りました。サケなどが減ったのは食べ物にされていた魚だから分かるのでしょうが、誰にも知られずに滅んでいった生き物がどれだけいたのが、今となっては知るすべもありません。

それと、川が全然ない街って、住んでいてどうも心が淋しいです。個人的な感想ですけど。。。

遅ればせながら地下河川を地上の戻そうという動きもあるのですが、すでに建物と道ができてしまっているので進展は遅々としているそうです。
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滝もあります。
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対岸の高層ビル群を望む。
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森の小道。これがすべて人工の森だというのがすごいです。
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散歩道の脇のせせらぎ。人工のせせらぎだと分かっていても嬉しいものです。
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これは何かというと、「姉妹都市のヨコハマから木蓮の苗木を貰いました。ありがとう」という記念碑です。
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木蓮の花。さすがの北国にも一応春がやってきました。
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なお、フォールスクリークの写真は前にも何枚か紹介しています。一月の項をご覧ください。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 03:54 | フォールスクリーク

2008年1月 フォールスクリーク2

海辺の道は歩行者と自転車専用です。車道は別にあり、住宅の並んだ地域の向こうに遊歩道と平行して走っています。遊歩道は木で分けられていて、狭い方は歩行者、広いほうは自転車やローラースケート(ローラーブレードとも言います)などスピードの出る乗り物が通る、、、はずなのですが、表示がはっきりしていないので、みんなわりと適当みたいです。
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何枚か似たような写真が続きます。ヨットがあったり、小さな森みたいな木立が見えたりしています。
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家は2-3階建ての長屋がほとんどです。壁はコンクリートで厚いので、お隣の音が聞こえることはほとんどない、ということです。まあ、こういう落ち着いた雰囲気のところに住む人は近所迷惑も考えずにガンガンとステレオを鳴らしたり騒がしいパーティーをしたりはしないのかもしれませんが。
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カモがたくさん浮かんでいます。ここは入り江なので水が穏やかです。夏にはドラゴンボートレースというのが行われるし、カヌーやカヤックでのんびり漕いでいる人たちも多いです。おもちゃみたいに小さな遊覧船もあります。
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犬を放して運動させていい広場もあります。犬の糞を取るためのビニール袋も用意されています。犬はつないで散歩させなければならないのですが、そこはいい加減で無責任なカナダ人のこと、「うちの犬はいい犬だから」という理屈でつながない人も多いです。だからこういう犬専用の広場だって無意味に見えるときもあります。
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対岸を見たところ。
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枯れた芝生と凍った池。これも人工の池だし、向こうの森も人工の森です。
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あんまり人工的に見えない森ですね。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 03:51 | フォールスクリーク

2008年1月フォールスクリーク

さて、世界に名だたる(都市計画の世界では、ということでしょうか)住宅地フォールス・クリークの様子をご紹介します。今は寒いので緑が凍り付いてますが、春夏秋は花が咲いててきれいです。場所はカナダのバンクーバー。ビルが立ち並んだ市街地から橋を渡ったところにあります。これは橋の上から市街地を振り返ったところ。
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これも同じく橋の上から市街地のビルと海と隣町の山を見たところ。
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橋の下にはマーケット。グランビル・アイランドという出島です。工場と学校と市場と港と駐車場とアーティストスタジオが雑多に混在する妙なところ。
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ここで市街地を振り返るとこんなふう。
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しかし対岸を見るとこんなふう。
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マーケットに行ったら、いつも行くお店があります。ガーデン系の小物のお店です。おしゃれだけど落ち着いてて、空気が気持ちいいのです。流れる水の小物と、きれいな音のチャイムと、あと、ガラスと鉄がたくさん。貝殻と緑も。造花もたくさんあるのですが、全然ちゃちじゃないのです。ふと見ると、カウンターに猫が乗ってました。飾りかと思ったら、生きてた。。。
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お店の一部はこんな感じ。
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それと、これはお茶を飲んでた水辺の喫茶店で。テーブルのガラスの下にコーヒー豆が敷き詰めてありました。大きなマフィンはクランベリーとパイナップル入り。おいしかったです。あと、フォールスクリークの続きはまた後日載せますね。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 03:49 | フォールスクリーク

グランビルアイランドツアー4

グランビル・アイランドには狭くて曲がった路地がたくさんあります。直線だらけのカナダの普通の町並みとは違うので、私はここが好きなのです。これは一見すると小川みたいな細長い池。
Granville Island is full of narrow, winding paths, unlike the rest of Vancouver and other Canadian towns which are mostly made of way too many straight lines. I like this place for this reason. This is a narrow pond which looks like a stream.
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船のアート。 レストランの宣伝です。
Boat as an artwork. It is an ad for a restaurant.
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細長い風船で凝った帽子を作って売る人たち。カナダでは何かというとこういう風船細工の人が出てきます。どの人も上手なものだなと思いますが、こんなに凝ったのを作る人は珍しいです。
These people were making and selling some very complicated balloon hats. Selling balloon craft is common in Canada at festive occasions. But not very often I see such intricate works.
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広場でハーモニカを吹くおじさん。この他にも、一人で歌ったり踊ったりしていました。全域が駐車場みたいなグランビル・アイランドですが、この広場のように車の入れない場所もあります。スタンレーさんは、「車が入れない場所では子供たちの振る舞いがいかに伸びやかになるか、 ご覧なさい」とおっしゃいます。
A man playing harmonica in a car-free courtyard. He also sang and danced to entertain young audiences. Even though most of the Island resembles a complicated parking lot, there are some places where the vehicles are prohibited. Stanley said, 'Look how the behaviour of children change in a car-free place.'
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昔は港のぎりぎりまで鉄道が通って荷揚げなどを行っていました。これはその線路の一番端っこの留め具(?)を名残として残してあるものです。線路は今でも全域に残されています。地面も石畳のままになっている部分も多いです。
In the past there was a railway stretched to the very edge for the ease of transport from the shore. These stoppers are left as a memoir of the history. The rails are also left throughout the Island. Some of the ground are covered with stones rather than asphalt, too.
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これは名札シール。カナダでは見知らぬ人々が集まるときにこうやって名札シールを貼るのが一般的です。それにしても寒かったです。海辺なのでなおさらです。ここまで約一時間半かけて歩きましたが、凍えそうになりました。
A name tag sticker is common in Canada when strangers gather. It was so cold at the walk. We had walked about a hour and half so far. I was freezing.
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そこでスタンレーさんが「このまま水辺を歩く予定でしたが、ちょっとマーケットの中を通りましょう」と提案しました。全員一致で賛成して、ぞろぞろとマーケットへ。グランビル・アイランドにある建物の多くは昔の工場の建物をそのまま残して改装したものです。「この荒地をどうする」という議論のあった70年代当時は、北米の都市計画の世界では大型のスーパーマーケットやショッピングモールがトレンディーで近代的だと考える風潮があり、道路に関しても水辺に高速道路を走らせるのがファッショナブルでした。鉄腕アトムの未来都市みたいなものでしょうか。そんな中では、ごみごみしたマーケットはスラム的だと考えられていたのでした。でも、スタンレーさんたちが市民から幅広く声を集めたら、スーパーマーケットやモールが欲しいという声は皆無に等しかったのでした。グランビル・アイランドは市民の声が可能な限り直接反映されているのです。
Stanley suggested that we all walk through the market instead of walking along the shore. Everyone agreed to this proposal, and we walked in. Many of the buildings on the Island used to be factory buildings. They were simply renovated, and many of the machinery were left intentionally as a memoir. In the 70s when they were discussing about the development of the Island, it was trendy to have huge supermarkets and shopping malls. It was also fashionable to create a stretch of highways along the shoreline. Those things were considered modern and sophisticated, and public market was considered to be slam-like. However, when Stanley gathered people's voices, there was hardly anyone wanting such things. Granville Island was created by reflecting the voices of the citizens as much as possible.
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マーケットに入るにあたって、スタンレーさんは参加者に「色に注意してください」とおっしゃいました。「何の色ですか?」と聞いたら、「何でもです。人々の色、商品の色、すべてです」というお返事が返ってきました。スタンレーさんが人々の声を聞くにあたっては、身体的な感覚が重視されます。「理想的に完成したところを想像してください。そこにいて、何をしていますか?どんな感覚がありますか?」と聞いていくのです。音、匂い、色、形、肌に触れる風の感覚。。。北米の都市計画の世界で「グランビル・アイランドのような」という言葉が一つのスタンダードとなっているのは、このような配慮の結果と言えるかもしれません。
Before we entered the market, Stanley told everyone to pay attention to the colours. I asked him 'Colours of what?' Then he answered 'Everything. Colours of people, products, everything.' When he gather voices from people, the bodily sensation gets much emphasis. He asks 'Please imagine being in the place after is completed. What are you doing there? What do you feel?' Sound, smell, colours, shapes, the feel of the wind on the skin... It is little wonder that in the world of city planning the phrase 'Like Granville Island' is a standard.
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天井を見上げると、10トン、とか書いた工業用の機械がありました。これまでにも何度も来たことのある場所ですが、全然気がつきませんでした。当たり前のことですが、やっぱり詳しく知っている人と来るのと一人でぼんやり歩き回るのとでは結果が全く違いますね。ぼんやりの良さはそれなりにあるとしても。。
Stanley pointed to the ceiling. When I looked up, I saw that there was this big machine up there. It is so much more rewarding to come to a place with an expert than wandering on my own. I have been to the market many times, but I never noticed these things.
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こんなのもあります。
Another machine as a memoir.
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多少暖まって外に出ました。コーヒーを買っている人たちもいました。スタンレーさんに「買ってあげましょうか?何でもお好きなのを買いますよ」と熱心に勧めている参加者もいました。これは船を修理するところだそうです。
We walked out of the market slightly warmed up. Some people bought coffee in the market. One of the participants was eagerly offering to buy a cup of something to Stanley. This place is for repairing a boat.
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これも。それにしてもスタンレーさん、傘に帽子に長いコートと英国紳士そのもののいでたちです。
Here as well. Stanley looks so British by the way, with his hat, umbrella, and a long coat.
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写生をする人。名画ができたかな?
There was an artist sketching for a masterpiece.
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そろそろツアーが終わりに近づいてきました。車の入れない道を歩きます。グランビル・アイランドの外には大きな駐車場がないので、全域がごちゃごちゃとした駐車場みたいな感じになっています。これはグランビル・アイランドの抱える問題の一つであり、外に大きな駐車場を作って車の乗り入れを制限するという案もあるそうです。それはいい案だと思うのですが、そういう大きな駐車場を作ってしまうと、そこがどうしても「死んだ」空間になってしまいます。せっかくいろんな要素がごちゃごちゃに共存して生命感をかもしだしている地域なのに、だだっぴろい駐車場でそれを壊してしまうのは惜しい気もします。地下に作るとかして工夫する必要があるのではないでしょうか。なお、グランビル・アイランドには信号がなく、「停止」などの標識もありません。これは「裸の道」(ネイキッド・ストリート)と呼ばれる試みです。こうすることで運転者は標識や信号ではなく実際に自分の周囲に注意を払うようになるそうです。制限速度の表示もありませんが、みんなゆっくり運転しています。狭くて人通りが多いのですから、当然そうなるのでしょう。30年間に救急車が来るような事故は一度も起こっていないそうです。
We are nearing the end of the tour. We walk on a car-free path. Since there is no huge parking lot outside of the Island, the whole place looks like a huge messy parking lot. This is a problem at the Island. There is a thought of making a big parking lot outside, but I personally think that if such a big parking lot was made it would create a dead zone that is contradictory to the mixed, lively atmosphere of the Island. Maybe some underground parking facility? Granville Island has no traffic light nor signs. This is an attempt called 'naked street'. Stanley said that drivers pay attention to their actual surroundings rather than just looking at the traffic signals. Everyone drives slowly here, too. The roads are narrow and winding, and there are lots of pedestrians happily paying no attentions to the traffic. Drivers inevitably become careful. In the 30 years of operation, there has been no accidents that required emergency vehicles.
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これはゴミ捨て場。すぐ近くを通っても全然匂いません。他にもゴミやリサイクルための集積場があり、周辺地域の住人が堆肥になるゴミなどを持ち込むことも可能です。グランビル・アイランドにはネズミの問題があって、頭を痛めていたそうです。でも何とか解決したそうです。この地域では鳥にエサをやることが禁止されています。池の鴨にパンを投げるとかそういうのではなく、庭などに鳥のエサ台を設置して与えることです。鳥はつついて食べるので、残りがたくさん地面に散らかります。それを狙ってネズミが集まるのだそうです。
Garbage collection area. It didn't smell at all even when I walked right by it. There are also other garbage lot on the Island. Granville Island used to have some rodent problem, but it is solved now. The residents in the nearby area are not allowed to have bird feeders, though. The birds are messy eaters. They scatter the seeds all over the ground, naturally attracting rats and mice.
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出発したところに戻ってきました。これは雨の日のためのピクニック場です。隅っこのほうにはバーベキュー施設みたいなのもあります。学ぶところの多い、楽しい2時間でした。
We came back to the spot where we started. This is a picnic place for the rainy weather. There is even a barbecue facility in a corner. It was a very enjoyable 2 hours. I learnt a lot.
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帰り道、鴨が丸くなって寝ていました。寒いもんねえ。私も丸くなって陽だまりで寝たいところですが、午後からの仕事に急いだのでした。
On the way back, I saw many birds curled up. I wished I could do the same, but I rushed to work instead.
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みなさんもバンクーバーへお越しの際はぜひグランビル・アイランドと周辺地域の散策をお楽しみください。地図などの資料も充実しています。
If you visit Vancouver, please make a point of visiting Granville Island, the starting point of this beautiful city.
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by ammolitering7 | 2013-01-22 15:37 | フォールスクリーク