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2012年8月 フォールスクリーク

カモメの若者。灰色です。
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若僧ばかりたむろしていますね。カモメの幼稚園、いや、中学校というところでしょうか。
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こちらは年齢層がやや高めで、大人ばかり集まってるようです。今日はときどきこちらでご紹介するフォールスクリークを通って帰ったのです。これも人工の池と人工の森です。
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海辺に沿って遊歩道が続いています。
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犬を放して遊ばせるための公園もあります。
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とても素敵なところなのですが、問題もあります。ご覧のように、自転車と歩行者の区別がなされていないのです。
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ところどころ、こんなふうに分かれている場所もあります。でも、歩行者の部分を自転車が通ったり、逆だったりしていることも珍しくありません。
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一応、自転車の速度は15キロまでと定められています。これは駆け足程度の速度ですが、ギュンギュンとスピードを出していく人も多いです。
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隣接するグランビルアイランドの中では、子供たちの遊び場も多いので自転車は押して歩けと書いてありますが、、、
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あいにく、もちろん平気で無視されています。
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絶対そのうち人身事故が起こると思います。悲しいことに、バンクーバーの自転車マナーは近年どんどん悪くなっています。その大きな原因には、残念ながら私の観察では自転車に乗るアジア人が増えたことがあります。本国では歩道で自転車に乗る習慣がある人たちが、カナダに来て同じことをしているのです。カナダでは歩道で自転車に乗るのは禁止されているし、自転車は車道を右側通行するという規則があるのですが、多くのアジア人たちがこれを全部無視して歩道で左側や右側など適当に通行しているのです。それを真似して普通のカナダ人(に見える人々)で同じことをするケースも増えてきています。先日などは躾の悪い中国系の若者たちが歩道で自転車レースをやっていて、後ろからやってくるのでひどく危ない思いをしました。

安心して歩道を歩けるのがカナダのいいところ、と思っていた時代は残念ながら過ぎてしまいました。もちろん、自転車で車道を行くのは自転車に乗る人にとってとても危険なものです。私もそれで自転車に乗るのをやめたのでそれは分かるのですが、のんびりふらふらと歩くことさえできない町は私は嫌だと思うのです。
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グランビルアイランド内には車の通行も許されていますが、ここでは意図的にすべての標識が排除されています。信号もありません。これは、スピード制限とか一旦停止とかいろんな指示をあえてしないことによって、運転者の自発的な意識を促す、という理由によるものです。1970年代に開業して以来、救急車の出動が必要になるほどの事故は起こっていないとのことです。自転車と歩行者の場合とはかなり様相が違います。
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by ammolitering7 | 2013-01-23 04:25 | フォールスクリーク


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